流産って流れないんだなぁ…
周りの友達にはなかなか子供ができずに悩んでいる子はいたけど
できてしまえば無事に産んでいる子ばかりだったので
流産というものがあるのは知っていながら
無理したり転んだりしなければ大丈夫なものだと思っていました。
病院の先生が誰もいない部屋で泣かせてくれたのは本当に助かりました。
これから先、報告しないといけない人たちの前で
絶対泣いてはいけないと思ったので、最初は声を殺して泣きましたが
ここで泣いておこうと嗚咽を漏らして泣きました。
エコー写真なんて可愛くないと思ってた
あんなよくわからない画像で、ただ黒い丸があったり白い物体があったり
正直レントゲンとかMRI検査の結果写真を見るような気分と変わらないと
思っていたんですが…
少しずつ変わっていく形や大きさに幸せな気持ちになり、
内側からなんとも言えない不思議な感情がこみ上げてきました。
安定期に入るまでは互いの家族にしか言わないつもりでしたが
まだお腹が大きくならないうちから「妊娠した?」と気づく友人がいたり
飲み会などを断ったりする上手な理由が見つからずつい言ってしまったり
仕事も旅行系のものが入ってきてしまって伝えなくてはいけなくなったり
なんだかんだでいろんな人に言ってしまいました。
『筋腫もあるし、まだどうなるかわからないのだけど…』
と、付け加えながら言っていたものの
まぁ大丈夫だろうって思っていたと思います。
私は「流産」というものを勘違いしていたのです。
いっぺんに舞いこんだ幸せ
なんとなくたくさんの筋腫があり30歳を超えた自分は妊娠しにくい体だろうと
思い込んでいたので本当に驚きました。
この時の私は本当に良いことばかりがポンポン舞い込んできて
幸せの絶頂といっても過言ではなかったと思います。
今の30〜40歳ぐらいの人って男も女も相当願望がない限り
「結婚は30歳前後でいいや」って言ってた世代だと思うんですよね。
だからか、そういう刷り込み意識でどうしても心配だったんですけど……
よくよく考えれば昔は当たり前だった20代前半の結婚子育てが果たして
早いのかどうなのか。(この時はもう24歳だったかな)
私の夢を叶えてもらってばかりで申し訳ないな…みたいに
ずっと思っていたので最後の言葉を言われた時はハッとしました。
そして結婚に至るまで
ご無沙汰しておりました。
言い訳になりますが、3月4月と本仕事が忙しくだいぶ間が空いての更新です。
タイトルにもなってる重要な部分にたどり着くことなくこのブログ
終わってしまうんじゃないかと思われた方…すみません。。汗
さて、結婚編はこれくらいで終わりです!
細かくは色々とありますが自分目線でいくとこういう思いで決断し、
彼もしたいと言ってくれて結婚に至りました。
出会って4か月のスピード婚というものですが、2年経つ今も変わらず気持ちは更新しているので
良かったのではないかなと思っています。
これからようやく本編へと入っていきますので
よろしくお願いします!
*****追記*****
↑こんな風に書いてたら、付き合っていた相手が全面的に悪い感じがしてしまうなと思ったので追記します。
結局今まで「嫌われたくない」と言う気持ちから、どんどん言いたいことも言えなくなって不満がたまってきたのがマイナスになってしまう原因だったのだろうと思います。
結婚した彼は「なんでも話してね」「なんでも言ってね」と私の話を嫌な顔せず必ず受け止めてくれるので、ちゃんと話し合いができるというのが大きいのかもしれません。
上京と運命の出会い…!!!!
あけましておめでとうございます。
もう2月になってしまいました…(汗)
そして今日は子宮筋腫の手術を受けてちょうど1年経った日です。
術後はしばらく辛かった………
節分仕様だった病院食が食べられず、ずっと悔いが残ってます。。
(きな粉プリン〜!!!!!)
ちなみに2月14日まで入院してたらバレンタイン仕様のメニューだったのに
その前に退院したことも悔いています…
しばらく結婚までのお話で恐縮ですが
お付き合いしてくださると嬉しいです。
今回ざっくり描いた30歳で彼と別れて上京、その後夫さんに出会うまでの
1年間を書いた話は一応本になっているので興味があれば是非^^ ↓↓
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2016年読んでくださってありがとうございました!
更新を楽しみに待ってくれていた方、本当にごめんなさい!
穏やかな年末年始をお過ごし下さいね。
年明けは10日以降に更新開始する予定ですので
よろしくお願い致します!