ぽこぽこ子宮

結婚後1年間で妊娠して流産して子宮筋腫の開腹手術をした話

更新を楽しみにしてくださってる皆様へ

 

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今日から更新します!

と、言っておきながら全く更新せずにすみません。

 

上のイラストを見ていただいたら気づいたと思うのですが

実は子供が生まれて、あと数カ月で1歳になります。

子育てが想像以上に大変でなかなかパソコンの前に座れず

更新ができなかったのです、、

 

いつかまた赤ちゃんができたらいいなぁ…

でもこの流産したり手術した時の気持ちをどこかに書いておきたい。

と言う気持ちでこのブログを始めたのですが

のろのろと書いてるうちに妊娠がわかりました。

 

書き終えるまで報告するか迷ったんですが

いつまでも進まないので報告させていただきました。

 

もし私と同じような状況で筋腫がたくさんあったり

手術を迷ったりしている人が妊娠できるかなぁと悩んでいたら

励みになればなぁと思っています。

 

またどれくらいで更新していけるかわからないんですが

次からは手術や入院のことを書いていく予定です。

 

再び子作り?それとも……

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どうしても「また流産してしまうかも…」という気持ちがあり

すぐには前向きになれませんでした。

しかも医師の『先に筋腫の手術も考えたほうが良いかもね』という言葉で

より一層遠のく赤ちゃんへの気持ち。

 

筋腫の手術しないとまた同じかも

筋腫の手術をしてもできるとは限らない

筋腫の手術をしたことによってできなくなるかも

核摘出手術だけど場合によっては全摘になるかも

 

などなど…

果たして筋腫の手術をすることが本当に良いことなのかどうかも

わからない………

 

ネットで調べれば調べるほど怖くなるし

あぁできればまた筋腫がある状態で妊娠して

無事に育ってくれないだろうか…

なんてことばかり考えました。

 

妊娠したら筋腫がなくなりました!

とか書いてる人もいるんだもんなー。どうなんだろう。。

 

続きます。

自分が世界で1番不幸だと思っていた時期かも

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流産と告げられた時は自分を責めたりただただ悲しい気持ちだったんですが

手術してしばらく経ってからの方が周りが幸せそうで『なんで私だけ…』

という気持ちがじわじわと襲ってきました。

 

ホルモンバランスも崩れまくりだったし、

情緒不安定なところもあったんですけど…

 

表で明るくつとめるのに徹した分、一人になると気持ちが落ちてしまいました。

もっと素直に「悲しい、辛い」と言えたら良かったのかもしれないです。

普通にしていたいのにどこかで、いつまでも「辛かったね、頑張ったね」と

誰かに言ってほしい自分もいたり…

 

面倒臭い感情が溢れていました。

 

 

稽留流産にによる子宮内容除去術2

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またもだいぶ遅くなってしまいました…

(どうか懲りずに読んでくださいませ、、)

 

手術当日のお話です。

ずっと近くに人がいてくれたのであまり恐怖や悲しさを感じることはなく

時間が過ぎて行き、手術ベッドの上で少しだけ…泣けました。

 

術後痛みなども特になく、一番記憶に残ってるのが

この『ガーゼ抜き』……笑

カーテンで仕切られてるとはいえ病室のベッドで下半身丸出しの状態で

看護師さんにガーゼを抜かれる。。。

それがまた想像以上に長くて、どんだけ詰め込まれてるんだ?!と

心の中でツッコミまくりでした。

 

この後は一緒にいてくれた編集さんたちが家まで送ってくださり、

夜は夫がちょっと美味しいご飯を「頑張ったね」と食べに

連れて行ってくれました。

 

 

 

 

大変になったのは数日後から…

また続きます。

 

稽留流産による子宮内容除去術1

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子宮内容除去術…手術の正式名だったのですが

なんか悲しいですね。

 

というわけで、今回は流産時の手術の話を。

当日の午前中はバタバタしてるから処置できないということで

前日に色々とやりました。

何かと痛いことが多くて手術前からボロボロ……

 

実はこの頃、引越しの準備をしていまして決定した家の審査が

とても厳しく(都民住宅だったのもあり)申し込んでから3週間近く結果が出ず

次から次に追加の書類が必要でバタバタしてました。

(旧居の引き渡しもあるので決まらないとやばい)

 

入院の日にも不動産屋さんから「明日までにこの書類が必要」という連絡があり

「入院してるし明日手術だし無理!!」って言ったんですが

相手もどうにかなりませんか〜という状況……

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夫さんの仕事は朝早くから夜遅くて、お客さんがいる状況だったので

急には休めないし…もう自分自身もショックとパニックとで

誰を頼って良いか分からずだったんですが

その頃ちょうど仕事で担当してくれていた編集さんが

「私が取りに行って、渡してきます!!」と言ってくれて…

 

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仕事関係の人に迷惑をかけれないと思っていたし、

一人で入院して手術して退院すればいいと思ってたんですが

彼女は手術当日も来てくれました。

本当に本当に感謝してもしきれない方です。

 

 

 

 

 

ちなみに、ラミナリアの前回のお話はこちら↓

 

katanikki.hatenablog.com